2019年度の第51回社会保険労務士試験情報が、4月12日に公示されましたね。
私は2018年度試験合格者で、去年の今頃はちょうど、社会保険関係の1週目をまもなく終える頃だったと思います。
最初のほうで勉強した労基法・安衛法は、すっかり忘却の彼方。
特に安衛法は不安でした……。
特定機械や、危険物・有害物に関する規制のあたりは、イメージの湧きにくい言葉の羅列で、記憶のフックも付けにくくお手上げ状態。(企業で人事をしていた頃に第1種衛生管理者資格は取得してましたが、その頃からこの分野が苦手でした。)
テキストを開いても、すぐに眠くなる始末……。
安衛法って配点は相対的に低いけど、手を抜きすぎると選択式が怖いし、攻略がなかなか難しい科目ですよね。
メイン教材としてTACの総合本科生Basicをフル活用していましたが、心配な安衛法だけ、要点がコンパクトに纏まったサブテキストを探していました。
そこで申し込んだのが、クレアール の3時間で安衛法3点GETセミナー(WEB)。
これが、本当によかった。
代金3000円以上の価値ありです。
とにかくスッキリして分かりやすかったし、本番の選択式ではこのテキストで強調されていたキーワード(防塵マスク)がどんぴしゃで出題されたんです...
「防塵マスク」はTACの教材ではほとんど強調されていなかったので、途中からこのクレアールテキストを使ってなかったら、確実に失点してました。
命拾いした…。
2019年度版がリリースされていましたので、今年受験予定の方に向けて、ざざっとご紹介したいと思います。
【この記事はこんな人におすすめ】
☑安衛法が苦手、テキストを開いた瞬間眠くなる
☑安衛法の要点だけが絞り込まれたサブテキストを探してる
☑予算はそんなに出せないけど良質な教材が欲しい
▼クレアールの3時間で安衛法3点GETセミナーのメリット
▽要点をおさえたテキストと動画教材
クレアール の「3時間で安衛法3点GETセミナー」は以下のどちらかを選びます(いずれも3,000円)
・テキスト+ライブセミナー受講
・テキスト+セミナー動画視聴
私は海外で勉強してたので後者を選びました。
テキストは、こんな感じ(昨年の私のテキストです)。
講師の斎藤先生は理系の方なので、図や表に端的にポイントを纏めてくださってて、とにかく分かりやすい。そして薄い(厚さ1センチくらい)
TACの安衛法テキストは丁寧ですが、細部に気を取られてしまいます。
このクレアール の安衛法テキストは、類似の項目を対比して整理しながら全体像を大掴みできるので、とても分かりやすかったです。
▽テキストだけで、3000円以上の価値がある
テキストに沿って、斎藤先生の動画解説を受けることが出来ます。
トータル3時間。倍速で聞くことも出来るので、耳から知識を入れたい人には使い勝手がいいです。
わたしは、ほぼテキストのみ使用しました。
これだけでも充分、もとが取れたと感じます。
▼わたしの使い方
▽安衛法テキストは2周目からクレアール1本に
1周目はTACの基本テキストで勉強し、その後2周目以降は完全にクレアールのこの安衛法3点GETセミナーテキスト1本に絞りました。
安衛法は相対的に配点が低い科目なので、時間をかけすぎるのは得策ではありません。
つい色々と使いたくなりますが、信頼した1冊をしっかりやり込むほうが効率がいいと思います。
この本で2周・3周と回しつつ、過去問で間違えた箇所は書き込みをしながら、覚えていきました。
▽選択式 / 択一式対策
選択式対策:
このテキストをしっかり読み込むことで、自然に選択式対策になります。
目的条文や、そのほか重要な条文は音読して、脳に焼き付けました。
択一式対策:
各条文の後に、一問一答の問題がついています(結構な量があり、解説も付いています)。
これをやっておけば、過去問を解くのと同じ効果が得られるので、択一式対策としては質・量ともに充分です。
クレアール は高い実績のある資格学校。
徹底的に無駄を省いているので、品質の高さに対し、講座料がリーズナブルです。
私は今回ご紹介した安衛法テキストのほかに、試験直前期は模試もフル活用しました。
解説のボリュームがものすごくて力がつくのに、無料……!
ほかにも直前対策のヤマ当て講座など、サプリメント的に取り入れられる良質な単発講座が豊富に揃います。
無料で資料請求出来ますので、お試しください。
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