駐妻みんとの陽だまり喫茶

元仕事人間、30代、新興国での駐在3年目。

社労士1年未満で一発合格。ざっくりとした記録~後編~【2019年最新版】

2018年度社労士試験で無事、一発合格しました。勉強期間は、ゼロから始めて9か月。その中でどんなことをしたか?についてざっくりとまとめていきます。

 

※思いのほか長くなってしまったので前編/後編に分けました。

前編の内容はこちら

 ▼社労士試験ってどうだった?
 ▼勉強を始める前にやったこと
 (戦略、講座・教材の選定、スケジューリング)

www.upgrading-skills.com 

それでは後編、行きましょう!

どーんと行ってみよ~!!

 

 

▼勉強期間、総勉強時間、回転数

f:id:mint_letitbe:20190124120228j:plain

勉強期間は9か月、総勉強時間は大体1,200~1,500時間で各教科3回転させました。

▼勉強する上で、私が重視したこと

①勉強の質を重視(アンチ語呂合わせ)

TAC岡根先生の「いい勉強をしましょう。それが合格への近道だから」という言葉が、最後まで自分の支えになりました。

 

性格的に、ロジックで理解できないとそれ以上前に進むことが出来ないタイプなので、特に各教科の1回転目(初めてテキストを読んだとき)は、とにかく時間がかかってキツかったですね…。

 

語呂合わせの得意な方もいらっしゃると思いますが、私は不得意だったので、その法律の成り立ちや目的を念頭に置きながら、ストーリーで理解することを重視しました。

 

②ピンぼけでいいからどんどん前に進める

①と矛盾するようですが、①②をよくバランスすることが大切です。

 

社労士試験の範囲は膨大。

一日でも早く各法令の全体像を掴み、法令同士の相違点を頭のなかで整理していくことが求められます。

 

1回転目で各科目ごとにベースを形成し、2回転目以降でようやく本番の勉強が始まるイメージ。

 

1回転目を終えないと、いつまでたっても本番の勉強が始められません。

 

1科目1科目を完璧主義で進めてしまうと、次の科目になかなか辿り着けず、その間に記憶もどんどん失われてしまうんです。

 

だから、質の高い勉強をしつつ、「ピンぼけでもいいので、前に進む」というスタンスも持ちたいところ。

それを何度も繰り返して、輪郭をはっきりさせていけばいいんです。

 

私は自分の性格的に、当初は100%理解しようとしてスケジュールに遅れが生じ、月次の到達目標に至らないことが続いてました。

これではだめだと思い、1回転目の途中から、スタイルを変えました。

・疑問符が浮かんだ箇所は付箋を付けておき、心を鬼にして、先に科目を終わらせることを重視

・2回転目でその付箋箇所を重点的に攻略する

 

 「ピンぼけ」を自分に許すことは、精神衛生的にもよかったです。

 

③早い段階で過去問を解き始める

完璧主義の方に多いのですが「ある程度勉強を進めてから過去問を始めよう」というのはお勧めしません。

 

一回転目から、わしわし過去問を解きましょう

 

間違えた箇所はテキストに戻って確認すると、受動的だった知識がインタラクティブなものとなって記憶にも残りやすくなります。

それに、後からやろうと積んでおくと、やるのがおっくうになるんですよね…(私的あるある)。

 

始めから習慣化して、脳に「過去問は呼吸するようにやるものだ」と刷り込んでしまうと、分厚い過去問を開くことも苦ではなくなります。

 

2019年度試験に向けた過去問は、1月中旬の時点で各出版社のものが大体出揃っています。

私のお勧めはTAC出版の「合格するための過去10年本試験問題集」(全4冊)。

TAC出版の直販サイトCyberBookStoreで購入すると、会員割引で4冊セットが常時15%オフになるんです。1冊のみの購入でも10%オフ。

お勧めです。

TAC出版オンライン書籍サイト【CyberBookStore】

 

アマゾン・楽天で購入される場合のリンクはこちらです。

 

④対策の優先度は、択一式>選択式

択一を自信を持って解ける実力がつけば、選択もいけるだろうと思っていました。

 

私の対策ウェイトは、択一が85%、選択が15%。

がっつり取り組んでいた過去問が択一式重視だったため、択一の対策ばかりしていました。

 

選択対策用の専用の教材はほぼ使いませんでしたが(TAC講座のなかに選択式対策の暗記カードというものがありますが、1~2回しか読んでません)、自分なりにやってみて、結果的に選択対策になったなあということを挙げてみます。

 

☆模試の選択式問題で間違えた箇所は、二度と繰り返さないよう対策した

 

☆過去問や模試を解く時、ボールペンで筆圧濃いめに単語を書いて、脳に刻み込むようにした

 

☆安衛法や一般知識(関連法令や白書)の一部暗記系科目は、選択式に寄せた対策をした

具体的には、TACの基本テキスト以外のものを頼った

・安衛法→クレアール「3時間で安衛法3点Getセミナー」テキスト

・一般知識・白書→大原「社労士24+10点アップ」の無料動画

www.upgrading-skills.com

 

☆直前期:目的条文をA4シートに書き出して繰り返し音読

 

☆直前期:各科目で重要と思われる項目をA4シートに書き出して繰り返し音読

 

⑤横断まとめは自分でやる

横断まとめは自分の頭で考えて、自分の手を動かしてやったほうが記憶に残ります。

 

私は、始めのうちは「横断・縦断超整理本」という本を参考にしつつ、感覚が掴めたら、2回転目からは自分でB6サイズの情報カードにまとめていきました。

 

慣れるまではおっくうに感じたけど、そのうち、類似点を思いついたら横断まとめをしたくてムズムズするようになりました(禁断症状)。

 

最終的には200枚近くになって、これが直前期・試験当日の大きな財産になりました(当日はここから30枚抜粋して持って行った) 

 

<おすすめ>コクヨの情報カード

リング穴もあって使いやすいです。

しっかりした紙質なので、持ち運び・保管性に優れています。

----------------------------------------------------------------------------------  

▼直前期やったこと

▽模試や実力テストの徹底的な見直し

模試やTACの実力テストを、時間を測って本番さながらの臨場感で解き、間違った箇所&「まぐれで正解しただけで理解が足りない」箇所をテキストで確認・肉付けするということを繰り返しました。

 

模試は1回取り組むだけで1.5~2日かかりましたね…(解くのに6時間近く、その後の見直しで8~10時間かかる)。

 

でも、徹底的にやりこんだことは、自信になりました。

 

▽目的条文の書き出し・音読

各科目・法令の目的条文は選択式の頻出箇所ですし、法令の理解を助けてくれるので、試験の2か月ほど前から、A4の白紙に書き出して、ごろんと寝転がりながら音読しました。

 

長時間机にかじりついた後の気分転換にもなったし、読んで耳で聞く行為は記憶の定着を助けてくれました。

音読、お勧めです。

 

▽A4シートへキーワードまとめ

テキストで「?」が浮かんで付箋を貼った箇所を中心に、各科目A4の白紙1枚でキーワードを書き出していきました。

 

ただの羅列では記憶に残りにくいので、図や表にしたり、マインドマップ的に事柄をつなげたり…自分の頭の中を整理するように、自由に書いていきました。

 

▽A4シートへよく間違える問題のまとめ

模試やTACの実力テスト、過去問で間違えた箇所も付箋を貼って可視化していました。

 

そこから、何度も間違えた問題や出そうな問題(だんだん勘が冴えてきます)を、A4の白紙に、解答と併せて簡単に書き出していきました。

 

本番の前日や当日、さっとチェックするのにすごく役立ちました。

----------------------------------------------------------------------------------  

▼試験前日・当日やったこと

ここまできたら、本当に厳選したものだけを徹底的に覚えましょう。

沢山あっても気が散るし、焦ってしまいます。

 

私は過去問や基本テキストなどの教材はしまい込んで、自分で作ってきた横断カードとA4シートだけを徹底的に覚え込みました。

 

▽前日:横断まとめカードの絞り込み

自分でまとめてきた200枚の横断まとめカードのなかから、当日試験会場に持っていくカードを30枚抽出しました(30枚でも多いくらい)

 

▽前日:A4シートと横断カードの音読

直前期でまとめたA4シート(キーワードまとめ)と横断カードを、繰り返し音読して脳に刻み込むようにしました。

 

▽当日:当日朝まで諦めず、悪あがき

私が合格できたのは、第一に「自由になる時間が多かった」ことが理由ですが、その次に理由を挙げるなら「当日の朝まで絶対にあきらめないしつこさ」があったからだと思ってます。

 

受験した試験会場は、最寄り駅から専用シャトルバスが出ていたのですが、そのバスの中で横断まとめカードを広げて小声でブツブツつぶやいてたのは私くらいしかいなかったと思います。

周りの人は景色を眺めていたりと結構余裕な雰囲気でした。

 

でも、そうやって直前に見ておいたものの中からドンピシャで試験に出てきたのがいくつもありました。

試験中、心の中でガッツポーズ…!

試験前日・当日になると、勘が冴えるのでしょうね、ここは出そうだという嗅覚が働くようになりました。

この嗅覚を活かさない手はありません。

最後まで絶対に諦めない人が合格します。悪あがき、上等です。

 

▼まとめ

▽おさらい

・質の高い勉強を心がけつつ、こだわりすぎずどんどん進める

・過去問は早いうちから、わしわしやる

・択一式対策重視で大丈夫

・横断まとめは自分で作る

・直前期は、模試を徹底的に見直す・目的条文音読・A4シートにまとめ

・試験前日・当日は、数を徹底的に絞り込んで覚える・最後まで絶対諦めない

 

▽社労士試験はあなたの努力を裏切らない 

社労士試験は、試験範囲が広いですし、時折重箱の隅をつつくような問題があるので「運に大きく左右される」とか「頑張った人が報われない」と言われるのをネットで見かけます。

 

合格率を一定に保つため、年度ごとに特に理由も明かされず救済される科目があったりする、その独特な合否決定方法も、上記の見方に拍車をかけるのかもしれません。

 

でも、私は、2018年度試験を受けた印象では、社労士試験は努力を裏切らない試験だと思いました。

 

当たり前でしょ、と言われるかもしれないですが、社労士試験は100%正解しなければ合格しないという試験ではありません。

 

トリッキーな問題もあるけどそれはほんの一部で、ベーシックな知識+法改正などのタイムリーな知識で8割近くの問題が構成されていた印象です。

その8割でどれだけ取れるか。

 

そして、残り2割の問題も、選択肢のなかに必ず正解があります。なるべく正解率を高めるようなアプローチをすることはできます。

そうした消去法でも正解を選べたなら、更に点数を上増しできます。

 

だから、運に左右される部分はほんの一部。

あなたの真っ直ぐな努力で、充分ボーダーラインを越えられます。

以上、ざっくりまとめ編でした。

こちらの記事もどうぞ

www.upgrading-skills.com

www.upgrading-skills.com

 

今回の記事はいかがでしたか?

社労士試験に関する記事や、駐妻生活がちょっぴりごきげんになるような記事を書いています。(時々、日常のことも)

読者登録してもらうと更新の励みになりますのでよろしくお願いします。
Twitter@mint_letitbe もぜひフォローください。つながりましょう~!