私たち夫婦は、健康診断での日本への帰省や、現地国内・近隣諸国への旅行で、年間5往復は飛行機を利用します。
現在住んでいる国は日本からそこまで距離がなくフライト時間も短いですが、以前、中東に住んでいた頃は、日本から現地の空港までの所要時間18~20時間(トランジット込み)となかなか過酷でした。
毎回エコノミーを利用していましたので、腰痛・飛行機酔い対策は、毎回本当に死活問題だったのです。
今回の記事では、その頃の経験から作った「これさえあればエコノミーでも少し快適に過ごせるグッズ」リストをご紹介してみたいと思います。
▼腰痛への対策
①空気枕2つ
2つ、というのがポイントです。
1つだけだと、首元だけ前傾してしまったりして、エコノミーの座席の形状とうまくフィットしないことが多いですよね。
2つあると、腰にあてたり、少しずつ位置をずらして使ったりすることで、身体の疲れを格段に減らすことができます。
少しかさばりますが、長時間のフライト時には是非お試しください。
こちらは、私が愛用しているものです。
人間工学に基づく設計で、首元だけでなく頭全体をしっかりホールドしてくれます。
カバーがふわっと肌触りよく、汚れたら洗えるのも気に入っています。
Amazonで購入しました。
②空気で膨らませるクッション
エコノミーの座席は、どうしても固いので、長時間座っていると尾てい骨のあたりが痛くなってきます。
座席にときどき付いているクッションを敷いたりするものの、あれ、薄いんですよね…。涙
一度、空気充填式のクッションを持ち込んだら、すごく快適に過ごすことができました。
それ以来、かならず持参しています。
長時間フライト時におすすめです。
この商品はもともとアウトドア用の商品で機能性に優れています。
座り心地が最高…!
厚み5センチのふかふかのウレタンフォームが内蔵されていて、バルブをひねって空気を入れて使います。
使わないときはぺったんこになるので、くるっと丸めると、折り畳み傘くらいの大きさになります。
楽天で在庫があります。
▼飛行機酔いへの対策
③干し梅や梅干し味のタブレット
「少し気分がすぐれないけど、酔い止めを飲むほどではない…」「気分が悪くなりそうなのを予防したい」という時のお守りとして、いつも持っておくようにしています。
一番気に入っているのは「小梅ちゃん」のタブレットです。
小さくて持ち運びに便利なのに、1粒口に含むと、「小梅ちゃん」の爽やかな味と香りがぶわーっと広がります。
④昆布茶パウダー
CAさんにお湯をいただいて即席昆布茶が飲めます。
フライトって、何度乗っても、どこか気が休まらないものですよね。
温かい日本の味をすすっていると、心からリラックスできます。
簡単な塩分補給にもなりますよ。
いつも持っているのは「不二の昆布茶」の小さなパウチです。
160グラムと小さくてかさばらないし、ジップ付きで密封出来るので便利です。
▼寒さ対策
⑤ひざ掛け
フライト中の機内は冷えるので、ひざ掛けは必須ですよね。
ところで、海外の航空会社で貸してくれるひざ掛けって、何か、ぺたぺたしませんか…?
一日で複数回使用する機体の場合、ひざ掛けは洗われないことが普通、という話を聞いて衝撃を受けた記憶があります。
海外の航空会社を利用して長時間フライトするときは、私は軽いブランケットを持参するようにしています。
このLANGRIAのひざ掛けは、1500円とプチプラなのに、マイクロファイバーがふわふわと肌触り最高。
薄くてかさばらないのですが、とても暖かい。
使ったら、家で丸洗いできるのもいいです。
Amazonで在庫があります。
⑥ゆるめの靴下
機内では足がむくみますので、履き口のゆるい靴下を重ね履きしておくと、暖かさが保てます。
⑦カイロ
私は機内でトイレがとても近いのが悩みでした。
もともと冷え症で、ひざ掛けや靴下で対策はしていたのですが、この遠赤外線のカイロを腰に貼るようにしたら、症状が緩和されトイレの回数も減りました。
このオカモトのカイロの存在は、日本で通っている整体の先生に教えていただいて知りました。
遠赤外線の効果で内側からじんわりと温かさが続きます。
下着の上から、腰の左右の梨状筋に貼ることで、腰の痛みもかなり緩和されますので、これ以外のカイロは使えなくなってしまいました。
足の甲に貼るタイプも、本当におすすめです。
足元用のカイロって、足の裏に貼るものが多いと思うのですが、靴のなかがゴロゴロしてしまってわたしは少し苦手でした。
この足の甲に貼るものは、そうした不快感がなく、しっかりと足元を温めることができます。
冷えの症状がひどい方は、是非お試しください。
▼その他
⑧スリッパ
スリッパに履き替えるのと、靴のまま過ごすのとでは、快適さが段違いですよね。
航空会社によってはアメニティで折り畳みスリッパをくれたりしますが(以前トルコ航空でいただいたことがあります)、念のため持参したほうが無難です。
こちらは、シンプルなボーダー柄で、かかと部分に少しクッションがあるので履き心地もいいのが特徴です。
小さくコンパクトに収納できるのがいいですね。
2足組みでこの値段であればすごくリーズナブルだと思います。
Amazonで在庫がありました。
⑨着圧ソックス
足がちょっとむくんできたなぁ…という時は、やっぱりメディキュットが頼りになりますよね。
かさばらないショートタイプ(ひざ下までのタイプ)が個人的にはおすすめです。
⑩マスク
乾燥・感染症対策に必ず使っています。
個包装になっているものだと、誰かにあげたりするのにも便利です。
⑪温かくなるアイマスク
めぐりズムも欠かせません。
持っておくと、安眠度合いが段違いですよね。
わたしは、ゆずの香りが一番好きです。
⑫除菌シート
手はもちろん、テーブルやリモコンを拭いたり、トイレの時にも持って行ったり。
除菌シートはひとつ持っておきたいですよね。
色々なメーカーのものを使ってきましたが、大判・厚手のシルコットの除菌シートが気に入っています。
これは「詰め替え用」と記載されていますが、テープ部分の粘着力がしっかりしているので内部のシートが乾きにくく、持ち歩き用として活躍します。
⑬汗拭きシート
長時間フライトの機内で使います。
サッパリと気持ちよく過ごせます。
マンダムのハッピーデオシリーズは一番気に入っています。
シートが柔らかくて肌当たりがよく、香りも女性らしいのにサッパリしているのが好きです。
割と小さめのシートが沢山入っているタイプなので、少し首元を拭きたいだけ、機内のトイレを使う前に便座をサッと拭きたいだけ、といったチョコっと使いにも無駄になりません。
⑭日焼け止め
機内では大量の紫外線を浴びますので、日焼け止めが必須です。
今年新しく発売された、ビオレのアスリズムの日焼け止め。
SPF50 /PA++++とUV効果抜群ですが、付けた感じがスーッと軽く、肌表面がキシキシしないのがとてもいいです。
チューブタイプでかさばらず、顔や全身に使えます。
⑮万能クリーム
乾燥対策に、顔や全身に使えるユースキンのチューブタイプをいつも持参しています。
30グラムとコンパクトで、ポーチのなかでもかさばりません。
肌が少し荒れているときにも、トラブルなく使えます。
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